新車販売台数1位の「タント」はファミリーカーとして使えるの?

スズキにスペーシアがあるのならダイハツにはタントがあります。
この車もスーパーハイトワゴンとして作られているのでどちらかというと平日にママさんドライバーと子供を乗せて走るような車ですが、休日には立派に4人家族全員を乗せてどこかへ出かけるためのファミリーカーとして使うことができます。

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ただ、タントの場合はリヤシートのスライド機能が付いておらず、フルフラットにするまでもない大きな荷物を積むときには積む場所に困ってしまうことがあります。

リヤシートにスライド機能がない分フロントシートの助手席にロングスライド機能がついているのですが、助手席だけ大きく前後できてもそれほど大きなメリットは生まれてこないように思えます。
更にタントで気になるところが、左側のBピラーがないことです。
ダイハツではこれをミラクルオープンドアといってこの車の特徴のひとつとして扱っているのですが、これがタントのボディ剛性を大きく低下させることとなり、乗り続けていくといろいろなボディのトラブルに見舞われることになるのです。

一応Bピラーはドア側に内蔵されているのですが、分割式と固定式とでは全く強度が違います。
これらの点だけ我慢できるのであれば、スペーシア同様に4人以下の家族であればファミリーカーとして使うことができるでしょう。

ホンダN-BOXは軽ファミリーカーとしてかなり使える!

ホンダはあまりファミリーカーを作るのが得意ではありませんが、この軽自動車のN-BOXではかなり頑張りました。
分類的にはスーパーハイトワゴンになるので、キャビンの広さと高さが折り紙付きです。
140センチという室内高は小学生中学年ぐらいの子供であれば余裕で立って移動することができます。
フロントシートとリヤシートの間隔も結構余裕があるのでかなり広く使えると思います。

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この車もほかの軽ファミリーカーと同じようにお父さんとお母さん、そして子供二人までとなりますが、無駄に大きくて広いミニバンなどよりも効率よく使えるのではないかと思います。

この車が他のスーパーハイトワゴンと大きく違うところはリヤシートの座面を跳ね上げることができる点です。
リヤシートにはスライド機能を持たないので、わずかに付けられたリヤラゲッジスペースを少しだけ拡大するということができないのですが、その代わりリヤシートの座面を跳ねあげてシートとシートの間の積むことができるようになっているのです。

ただこの形にするとリヤシートが部分的に使うことができないので、最大で3人までしか乗ることができなくなってしまうのですが、立てて乗せなければならない荷物などでもリヤシートをたたまなくでも積むことができるのでそういった面ではメリットとなるでしょう。

アイシスは定番的なファミリーカーとしてあり◎

ウィッシュなどと同じクラスの車となるのがこのアイシスです。
アイシスは発売開始から一度もモデルチェンジを行っていないトヨタにしては珍しい車で、2リッターエンジンモデルと1.8リッターエンジンモデルから選ぶことができます。
シートはミニバンらしく3列シート、セカンドシートはロングスライド機能を持たせており、多彩なシートアレンジを楽しめるほか、広いラゲッジスペースを作り出すことができるので大きな荷物を運ばなければならない時でも大活躍します。

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室内高もほどほどに高く、大人が6人乗ってもあまり窮屈な思いはしませんが、中型ミニバンの定番であるチープなサードシートのおかげでそこには長時間座りたくはありません。
理想はフロントシートに2人、セカンドシートに2人、サードシートは1人か荷物置き場として使うのがいいと思います。

この車の一番のメリットはBピラー内蔵型スライドドアがもたらすパノラマオープンドア、助手席のドアと左側のスライドドアを開けると大きな開口面積を作ることができるのですが、この機能を付けたためにアイシスのボディは非常に軟なものとなってしまったことは言うまでもありません。
それをデメリットとみたトヨタは今までさんざん宣伝してきたパノラマオープンドアを最近では隠すかのように扱っています。

中型ミニバンといってもアイシスは4人から5人までの家族で使うのが一番いいと思います。”

ポルテはママ向けファミリーカー!電動スライドドアが使える!!

子供が一人でまだ小さいのであればポルテのようなコンパクトカーでもファミリーカーとして使うことができると思います。
この車はカローラ・アクシオと同じプラットフォームを使って作られている車で全長も4メートル以下と短く、全幅も5ナンバーサイズという非常に小さなボディを持つ車となっています。

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この車の大きな特徴はコンパクトカーでありながら開口面積の広いスライドアを左側に持っていることです。
このスライドドアは助手席にドアとリヤドアを兼ねたつくりになっており、助手席に乗り込むのはもちろんのこと助手席を前に移動させてシートバックを前に倒せばリヤシートへのアクセスも非常にしやすい作りとなっています。
それも電動スライドドアですので力のないお母さんでもボタン一つで開閉することができます。

普段は助手席を使わずスライドドアをリヤシート用のドアという位置づけで使い、お母さんと子どもで買い物や送迎などに使い、休みの日にはお父さんが運転して、お母さんと子どもが後ろに座ったり、お母さんが助手席に座ったりという使い方が一番効率の良い使い方だと思います。

ファミリーカーと言えば、「ノア・ヴォクシー・エスクァイア」!!

5人以上の家族構成となっているファミリーを乗せる車としてトヨタの中から選ぶとしたら、このノア・ヴォクシー・エスクァイア3兄弟の右に出る車はないでしょう。
この車は2リッタークラスのエンジンを搭載する中型ミニバンで、先ごろ3台目の兄弟車となるエスクァイアが発売されたばかりのものです。

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2リッターエンジンのほかにプリウスのハイブリッドシステムを移植した1.8リッターエンジンのハイブリッドモデルがあり、快適性のほかにも低燃費という点で大きなメリットを持つ車たちです。
3台ある車の中でどれを選んだらいいか迷うかもしれませんがどの車も全く同じもので若干外観のデザインが違うだけのものですのでどれを選んでも失敗はありません。
トヨタの販売戦略上、一番ファミリーカーに適している車となっているのがノアなのですが、ヴォクシーでもエスクァイアでも変わりません。

ただ、唯一合成皮革シート(本革ではない)を選べるのがエスクァイアですので、合成皮革でもいいという方ならエスクァイアがおすすめです。
ブイブイ言わせながら走りたい方はヴォクシーがおすすめ、デザイン的に一番戦闘的なものを持っているからなのですが、逆に煽られてしまうとパワーの無さが露呈してしまうのでほどほどにしましょう。

シエンタはファミリーカー向きではない?

トヨタで一番小さなミニバンとなるのがシエンタです。
ボディサイズは完全な5ナンバーサイズ、というよりもコンパクトカークラスのものでエンジンもコンパクトカーと同じ1.5リッターエンジンというもはやミニバンではないような車なのですが、ドアを開けて乗り込むとちゃんとサードシートまで付けられているではありませんか。

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お政治にも広いとは言えないキャビンに無理やり3列シートを押し込んだといった感じもしますが、一応定員は7人乗りで子供の多いファミリーやおじいちゃんおばあちゃんなどがいるファミリーでも使えることができます。

ただやはりどう考えても狭いです。
サードシートも観光バスの補助席並の簡単なもので座面などが座布団のような渥美しかありませんので、ここに数時間も座ること無理です。

この車は軽自動車のスーパーハイトワゴンと同じような4人家族で普段はサードシートを使わずスーパーの買い物袋などを置くスペースとして使うのが一番かと思います。
たまにおじいちゃんやおばあちゃんを乗せる時だけサードシートを展開するというもはや昔のステーションワゴン的な使い方がいいのかもしれません。
普段はママさん車として休日はファミリーカーとして使うのがベストかと思われます。

ファミリーカーと言えばステップワゴン?

ホンダの車で一番ファミリーカーとして適している車がこのステップワゴン、ライバルの日産セレナやトヨタのノア・ヴォクシー・エスクァイア3兄弟などと同じ、典型的なファミリーミニバンである中型ミニバンクラスに属する車です。

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5ナンバーボディに2リッターNAエンジン、3列シートに電動スライドドアというまさに中型ミニバンらしい作りを持っており、インテリアも完全のファミリー向けのものとなっています。
エンジンは2リッターのi-VTECエンジンでこのクラスでは標準的なものとなる150psを発生させます。
この車の最大の特徴は低床・低重心設計がもたらす広いキャビン、全高こそ他の中型ミニバンとそれほど違いがないのですが、フロア面が低いのでおのずと室内高が高くなるのです。
更に重心が高くなるのが当たりまえのトールミニバンで重心を低くすることは走行性能や安全性能のも大きくかかわってくるのです。
こういった車作りがまさにホンダらしいところで、使い勝手は他の中型ミニバンとあまり変わらないのにも関わらず、走行性能面でこのステップワゴンを選ぶ方もいるぐらいなのです。
この車にはセカンドシートが独立した7人乗りとベンチタイプの8人乗りがありますが、小さい子供がいるファミリーであれば8人乗りを、それなりに大きくなってちゃんと座っていられるぐらいの子供がいるファミリーであれば7人乗りでも大丈夫でしょう。
この車ならおじいちゃんやおばあちゃんを誘って旅行にも行けます。

スペーシアは軽自動車だけど十分ファミリーカーになり得る!

ボディの小さな軽自動車でもファミリーカーとして使うこともできます。
軽自動車の中でもキャビン寸法が広いスーパーハイトワゴンと呼ばれる車はファミリーカーとしてその機能を十分に果たすことができるでしょう。

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スーパーハイトワゴンとしてスズキから発売されているのがスペーシアという車です。
パレットの後継モデルとして作られた車でパレット同様に広いキャビンと充実した装備が小さなファミリーカーとして大活躍することと思います。

スーパーハイトワゴンは俗にママさん車と呼ばれることがあるようにお母さんが運転して子供たちが後ろに座るという使い方を想定して作られた車なのですが、休みの日にはお父さんが運転してお母さんが助手席、子供たちがリヤシートに座るという使い方ができます。

最近では軽自動車をファーストカーとして使うことも多くなってきたのでお父さんが運転していても恥ずかしいことはないでしょう。

装備面では軽自動車ですので若干安っぽい作りとなっていますが、両側電動スライドドアやフルオートエアコン、前後スライド機能・独立リクライニング機能付きリヤシートなどがついており、ファミリーカーとして十分に使えると思います。
この車をファミリーカーとしてつかえる構成はお父さんとお母さん、そして子供は二人までというのがベストだと思います。