新型ヴェルファイアと新型アルファードどっちを選ぶべき?

ヴェルファイアとアルファード、どちらを選んだ方がいいのかという質問は非常に難解です。

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難解といってもどちらにするか難しいということではなく、同じ車だからです。

例えば、とっさにメモを取りたい時、メモ帳は手元にあるが筆記用具がない、その時、机の上を見ると同じ色の油性ボールペンと水性ボールペンがある。
特に長期保存する必要がないことをかくのに果たしてどちらがいいでしょう?・・・といっているようなものです。
それくらいヴェルファイアとアルファードは同じ車なのです。
プラットフォームも同じ、エンジンも同じ、トランスミッションも同じ、サスペンションも同じ、外装パネル・内装パネルも同じ、快適装備も同じ、オプション設定も同じというものです。
ここまで同じであれば、もちろん性能も同じです。
エンジンパワー、燃費性能、直進安定性、コーナーリング性能、乗り心地までそっくりそのまま同じです。
強いて違いうといえば、フロント周りのデザインとカラー関係、そして販売するディーラーの系列です。

●両車の相違点

・外観の違い
ヴェルファイアとアルファードで一番大きな違いといえばフロント周りのデザインでしょう。
デザインといってもフロントバンパー形状、ヘッドライトアッセンブリの形状、ボンネットフード形状が違うだけでそれ以外の部分は全く同じです。
両車間でこれらの部品を交換することができるぐらいで、各部品の取り付け位置も全く同じです。
あと、あえて付け加えるとすれば、リヤバンパーの形状とリヤコンビネーションランプの色、リヤガーニッシュの形状、アルミホイールのデザインが違うだけです。
要するにフロント周りもリヤ周りもアルミホイールも専用部品を作るのにコストがかからないところだけを変更しただけで二つの車を作ったということです。
ボディカラーやインテリアカラーなども同様です。
・販売店の違い
ヴェルファイアはネッツ店、アルファードはトヨペット店で販売されています。
ネッツ店は過去のにあったトヨタオート店を基盤とするネットトヨタ店とビスタ店が統合する形で作られた販売チャネルで、レクサス店の次に新しい販売チャネルです。
過去の販売車種を見てもどちらかというと若年層が好むような車が多く、比較的派手なデザインを持つ車が販売されています。
ヴェルファイアの他にもヴォクシーやMR-2、MR-Sなどを販売してきました。
これらの販売車種を見れば、どういった系統の車を扱うところかよくわかるかと思います。
一方、トヨペット店、トヨタの販売チャネルとして古くからある販売店で、トヨタ店と同様に広く普及させたい無難が車が多く、更にファミリーカーとして使える車が多く販売されています。

アベンシスやマークX、マークII、コロナ、プレミオなどもここから販売されています。
ヴェルファイアもアルファードもどちらも専売モデルとなっていますが、価格帯はほぼ同じですので、販売店による違いもそれほど考える必要はないかと思います。

●イメージの違い

物質的な違いをほとんど持たないヴェルファイアとアルファードですが、世の中の人間がそれらの車に対して抱くイメージは全く違います。
これが両車の間で一番大きな相違点といっていいでしょう。
このイメージの違いは、何も今は販売されているモデルで作られたわけではなく、まだヴェルファイアがアルファードVとして、アルファードがアルファードGとして販売されていた頃から作られてきたものです。
そのイメージを知るには、それらの車のオーナーの傾向を見るとすぐにわかります。

・ヴェルファイアオーナーの傾向

ヴェルファイアの現在のオーナーや中古車市場における購入者層、道路での運転の仕方を見ると一言でいえるのが若年層が多いということです。
若年層といっても免許取り立てといった絶対的な年齢でいうところの若年層ではなく、ファミリーカーですので、子供を持つお父さん・お母さんの中で比較的若めの方の好まれるということです。
年齢層が低いので運転が荒い方が多く、前の車をあおったりしているところをよく見かけます。
だいたいそういった運転をするヴェルファアを見ると、髪の毛が茶色であったり、ピアスを開けていたりしている方が運転しています。
こうなるのは、アルファードに比べてヴェルファイアが攻撃的なフロントデザインを持つからで、ドライバーの心の中には、その攻撃的な顔つきでブイブイ言わせて走りたいという気持ちが隠されているようなのです。
職業的にもトラックの運転手や土建系といったブルーカラーの方が多いように思え、学歴や子供のころのしつけに関してもある程度のことがわかります
これがヴェルファイアオーナーのイメージですが、ヴェルファイアに乗っているからといって必ずしもそういった人間であるということではなく、そういった方が乗ることが多いため、どうしてもそう評価するしかないのです。

アルファードオーナーの傾向

アルファードはヴェルファイアと比べても落ち着きのあるフロントデザインが採用されているせいか、本当の意味での高所得者向けのファミリーカーといったイメージが強く残ります。
道路上での運転も比較的おとなしく、無理な追い越しや無駄にスピードを上げることなく、前に少し遅い車がいてもヴェルファイアオーナーのようにしつこくあおるようなことはしないように思えます。
職業的には、一般のサラリーマンで、それなりに地位のある方といったイメージが強く、学歴やしつけも行き届いているような感じを受けるが多いような気がします。
ただ、これもイメージですので必ずしもそういった方たちばかりということではなく、中卒でアルファードに乗っている方もいますし、アオリまくっているアルファードを見かけることもあります。
しかし、ほとんどの方がおとなしい方が多く、お父さんとしても、家族を大事にするお父さんといった感じがするので、ヴェルファイアオーナーよりは好感が持てます。

●過去のイメージはこれからのイメージでもある

全く同じ車でもこれだけイメージの違う車は、この両車と格下のノア・ヴォクシー・エスクァイア3兄弟以外にはありません。
こういったイメージは過去から現在のオーナーが作ったものですが、これからどちらかの車を手に入れ、それを乗り回す方に対しても当てはめられることになります。
ということは、ヴェルファイアの過去のイメージである荒々しさやアウトロー的なものを求める方はヴェルファイアを、いいお父さんという印象を持たれたい方はアルファードを買った方がいいと言うことになります。

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